よろずや接骨院

痛みも予防も大事!セルフケアが肝【接骨院業界】

お問い合わせはこちら LINE予約はこちら

【痛みを抱える人必見!セルフケアの重要性】よろずや接骨院宮前平院

【痛みを抱える人必見!セルフケアの重要性】よろずや接骨院宮前平院

2024/02/26

なんだかちょっと体の具合が悪い。でも、休んだり、薬を飲んだり、病院に行ったりするほどでもない。そんなとき、みなさんはどうしますか?

・ゆっくりと湯船につかり、体を温めるようにする

・栄養バランスが良く、消化のよいもの食べる

・リラックスできる音楽を聴き、夜更かししないで早めに寝てみる
このように「自分自身で自分のことを大切にする」ことがセルフケアの基本です。

セルフケアは、体はもちろんですが、心(精神)が疲れたときにも、とても大事なものです。しかも、早めにやればやるほど、継続すればするほど、とても効果があります。

また、ケガなどで痛みが出た場合、多くの人が頼るのは病院や接骨院などの医療施設です。しかし、医療業界では、痛みを治療するだけでなく、予防にも力を入れるようになってきています。いわゆる予防医学と呼ばれるものです。そのためには、1人1人が日常的にセルフケアをすることが肝心となってきます。

近年では、高齢化社会が進むにつれて、何らかの疾患や障害を持ちながら生活する人が増えてきています。疾患や障害を持つことで、人は「自分のできないこと」や「できなくなってしまったこと」ばかりを数えてしまうことがあります。そんな中で、病院や接骨院で、身体の悩みの症状を治療することは大事ですが、受け身になってしまってはいないでしょうか?「通えばよくなる」なんて思ってはいませんか?

「できること」を増やしていくには、自助努力も必要不可欠です。

セルフケア能力を高めることは、「症状の早期改善」や「生活の質(QOL)の向上」にはとっても大事なことになります。

目次

    セルフケアの実施状況

    外傷や慢性疾患を治療することにおいて、セルフケア(ホームエクササイズ)を指導することはとても重要です。しかし、患者さんを取り巻く様々な要因が絡む理由で、指導内容を完遂できることは多くないのが現実です。特に、長期に渡って痛みを有する運動器疾患の患者さんでは、痛みが及ぼす心理的影響や生活・就労環境要因などによってセルフケア(ホームエクササイズ)を実施することは難しく、長期に渡って病院や接骨院に通うことになります。

    中には、「気温の寒暖」や「体力的問題」・「時間的問題」を理由にセルフケア(ホームエクササイズ)をやらなかった、という方も少なくありません。セラピスト側も、簡単にできて効果が見込めるセルフケア(ホームエクササイズ)を考案し、繰り返し指導しますが、なかなか継続してもらえないのが現実です。

    Weinbergら(1999)は、運動を施行する制限として、時間が無いことや動機づけが無いことを理由として挙げています。これらから、セルフケアの実施状況は同じであっても、運動効果は患者さん自身が、指導されたセルフケアを正確に再現する能力や有効性の理解度が関係すると推察されています。セルフケアの効果の実感は、その後のセルフケアの継続性に関係することも報告されており、重要であると考えられます。これらからセラピストがセルフケアを指導する際には、患者さんの日常生活や性格特性に合わせ、工夫した指導内容の配慮が必要であり、その後の継続的フォローも必要であると考えられています。

    参考文献:運動器疾患疼痛患者へのホームエクササイズ指導に関わる要因についての検討.工藤 芽衣.衛藤 泰志.高野 吉朗.Vol.42 Suppl. No.2 (第50回日本理学療法学術大会 抄録集)

    セルフケアの重要性

    近年、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的な拡大により、2020年 2 月に日本の指定感染症となりました。高齢者や免疫力の低い人が感染すると、重症化の恐れがあるため、 感染対策は優先されるべきことです。しかし、外出や人との接触を控える感染対策が長期化することで、身体機能や身体活動量の低下が懸念されました。 COVID-19流行下における、身体活動量に関する研究は数多く報告されており、COVID-19流行前と比較して、流行後では世代を問わず、身体活動量の低下や座位時間の増加が報告されています。また、 COVID-19流行を経験した5歳の子は平均で4か月余り発達が遅くなっていると京大などの調査により指摘されています。本邦においては,木村らは緊急事態宣言により、高齢者の健康づくりに効果的であるとされている運動やサロン活動、社会参加が制限されることで、転倒や認知症、抑うつが増加すると報告しています。さらに、高齢者では集団体操やサロンへの参加が減少することで、他の年代と比較しても、身体活動量や筋力低下が生じやすく、フレイルの進行や日常生活動作(ADL 動作)能力の低下をきたすことが報告されています。一方、整形外科クリニックや接骨院の外来患者さんでは、整形外科疾患を有している人がほとんどであり、同年代の健常高齢者と比較して、ADL 動作や活動に制限をきたしている人が多いです。そのため、コロナ禍での外出自粛などの活動制限により、整形外科クリニックや接骨院の患者さんは、健常高齢者よりも身体機能や身体活動量の低下が容易に予想されました。これらの背景より、整形外科クリニック及び接骨院の患者さんにおいても、コロナ流行後の自粛生活明けの身体機能と身体活動量の向上を図る必要があります。

    参考文献:整形外科クリニック外来患者へのホームエクササイズが 身体活動量及び身体機能に与える影響-COVID-19による外出機会減少に対する試験的介入-小沢勇貴.大古拓史.菅谷真帆.川崎慎二.地域理学療法学

    ホームエクササイズとしてのミラーセラピー

    ミラーセラピーやメンタルプラクティス、運動観察療法などのいわゆる 「運動イメージ系」 のリハビリは、手軽に行えるので、やり方を覚えてしまえば患者さん自身でもセルフケアとして実施することが可能であると言われています。

    ミラーセラピーは、患肢の動きを制限する痛みや不快感を緩和するために、鏡を使用して患肢の反射像を作り出す治療法です。これにより、脳を錯覚させて痛みなく「運動ができた」と思わせたり、患肢の運動に対する肯定的な視覚フィードバックを提供します。また、ミラーセラピー自体、世界的に有効性についてコンセンサスが得られているリハビリです。脳卒中治療ガイドライン2015では上肢機能障害に対するリハビリテーションで推奨グレードB(行うよう勧められる)とされています。また、Thieme H (2018) のコクランレビューでは、「脳卒中患者に対するミラーセラピーは、何もしない場合などと比較すると運動パフォーマンス、運動障害、ADLを向上させる」と報告されています。

    ミラーセラピーの原理は、手足の位置に関する体性感覚や固有感覚よりも、視覚的なフィードバックを優先させる、という脳の特性を利用したアプローチで、幻肢痛(PLP)・脳卒中・複合性局所疼痛症候群(CRPS)などの痛みに、用いられることが多くあります。そして、このアプローチにより潜在的に、症状の緩和をもたらすと考えられています。脳卒中後のミラーセラピーの方法には、研究者ごとに様々な手続きや設定が存在しますが、すべての方法において、運動障害・感覚障害・疼痛に関連する、脳領域の活性化を通して、麻痺手の回復に寄与していると報告されています。

    セルフケアを取り入れよう!

    近年、健康管理や予防医学に注目が集まっています。よろずや接骨院宮前平院でも、セルフケアについてのアドバイスを行うことで、患者さんの健康維持に役立てています。 例えば、姿勢調整や筋力トレーニング、ストレッチ、呼吸法、ミラーセラピーなど、日常生活の中でできることをお伝えしています。これらの方法で、セルフケアを継続的に行うことで、自己管理がしやすくなり、自分の体の状態を把握したり、予防につながるとされています。また、セルフケアを実施することによって、患者さんはいたずらに時間や金銭を費やす必要がなくなります。

    自分自身でできることを知ることで、体調管理をはじめ、いつまでも健康でいるためのヒントを学ぶことができます。 また、セルフケアの生活への取り入れ方は人それぞれです。最近では、YOUTUBEなど各種動画配信コンテンツでも、セルフケアの方法を配信している人が増えています。しかし、忘れてはいけないのが「症状の原因は人それぞれ」ということです。再生回数が多いから、などの理由だけで、すべてを鵜呑みにすることは危険な可能性があります。

    よろずや接骨院宮前平院では、患者さんのライフスタイルや症状に合わせてアドバイスを行うことで、より効果的なセルフケアを可能にするよう心がけ、セルフケアの肝心なポイントをわかりやすく指導しています。備忘として、公式LINEに問いかけていただければ、お伝えしたセルフケアなどを何度でもお伝えします。本気で現在の症状を治したい方は、ぜひ1度ご相談にきてください。

    セルフケアを丁寧に行うことで、整形外科疾患の有無にかかわらず、疲労回復や筋肉痛改善など、普段の生活で感じる症状や違和感を和らげ、健康維持につなげることができます。ぜひ、セルフケアを普段の生活に取り入れ、健康な生活を送るための一歩を踏み出してください。

    治療を受ける上で気を付けるべきこと

    接骨院に施術を受けに行く場合、事前に知っておくべきことがあります。まず、自分がどんな症状で困って来院したのかを明確にすることが大切です。そのため、よろずや接骨院宮前平院でも、治療の前には必ず症状や健康状態を含め、詳細にカウンセリングを行います。また、過去の病歴やアレルギー・現在治療中の病気の有無なども事前に伝えることが望ましいです。これらの情報は、生活背景を考慮したうえで治療目標を設定し、それに向けた適切な治療法を選ぶためにも、必要不可欠なものです。そのため、細かい症状や治療に関する疑問点があった場合、遠慮なく担当のスタッフに相談しましょう。

    また、治療中は自己判断や内服薬の自己処方は避けた方がいいです。例えば、痛みがかなり楽になったからと言って、自己判断で通院をやめたり、セルフケアを中止することは望ましくありません。

    その他参考文献

    1、Sneha S., et al. Comparison of task specific exercises and mirror therapy to improve upper limb function in subacute stroke patients. IOSR Journal of Dental and Medical Sciences . 2013;7(1):5–14.
    2、Rothgangel,S, Braun,S, Beurskens,A, Seitz,R, Wade,D, The clinical aspects of mirror therapy in rehabilitation: a systematic review of the literature, Journal of Rehabilitation Research, 34:1-13,2011
    3、Jaafar N., et al. Mirror therapy rehabilitation in stroke: a scoping review of upper limb recovery and brain activities. Rehabi Res Pract. 2021; 2021. 9487319
    4、It was discovered that mirror therapy for acute skeletal muscle pain prevents the decrease in excitability of the corticospinal tract and reduces pain early.Toyohashi Sozo University.Faculty of Health and Medical Sciences.Department of Physical Therapy.Keita Nishi.February 23, 2024
    5、Moseley, GL (2008), “Is mirror therapy all it is cracked up to be? Current evidence and future directions”, PAIN 138 (1): 7–10
    6、Bae S. H., et al. Effects of mirror therapy on subacute stroke patients’ brain waves and upper extremity functions. Journal of Physical Therapy Science . 2012;24(11):1119–1122.

    最後に

    よろずや接骨院宮前平院では、現在の症状がさらに重くならないように、また、正常な治癒過程を踏んでいけるように、生活指導・セルフケア・通院頻度などに関しても必要なことを伝えています。

    よろずや接骨院宮前平院では、1人1人の生活スタイルに可能な限り合わせて治療計画を提案します。

     

    私たちよろずや接骨院 宮前平院では、当院にご来院された患者様が悩まれていることを、より早く確実に改善するための方法を提案させていただきます。

    セルフケアの指導はもちろんですが、腰痛、膝痛、坐骨神経痛、五十肩、変形性膝関節症などの様々な症状に対して私たちは対応しています。

    どんな些細な症状やお悩みでも私たちは全力で向き合います。

    私たちはあなたを笑顔にするために全力です。

    よろずや接骨院 宮前平院情報

    〇住所:神奈川県川崎市宮前区宮前平1丁目10-1 ティップネス宮前平3階

     ⇒田園都市線 宮前平駅南口から徒歩3分

    〇営業時間

     ・平日(木曜日を除く)

      ⇒10:00~21:00

     ・土曜

      ⇒9:00~20:30

     ・日曜、祝日

      ⇒9:00~18:30

    ↓お電話はこちらのボタンから↓

    当店でご利用いただける電子決済のご案内

    下記よりお選びいただけます。