よろずや接骨院

マッサージの圧力は?強いよりもソフトが良い!接骨院のプロが解説

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マッサージの効果とリスク。適切な圧力で安全な施術を

マッサージの効果とリスク。適切な圧力で安全な施術を

2024/02/09

日常生活でストレスを感じている時や、運動不足で筋肉の疲れを感じた際には、マッサージを受けることが人気となっています。しかし、マッサージで重要なのは圧力です。この圧力について、多くの人が「強い方が効果的」「強くないと全然効いている感じがしない」と思っていますが、実はソフトな方が効果的です。そこで今回は、マッサージの圧力について、解説していきます。

※本来、マッサージは「あん摩マッサージ指圧師」と呼ばれる国家資格(業務独占)を持っていないと行ってはいけませんが、今回はイメージをしやすくするために、便宜上、リラクゼーション系のもみほぐしを総称してマッサージと呼称させていただきます。

目次

    マッサージの効果について

    マッサージは、代表的な治療方法の一つです。マッサージは、疲れや痛みの原因となる筋肉のこりや緊張をほぐし、血行を促進して炎症の緩和や組織の修復を促す効果があります。また、リラックス効果があることから、ストレスなどの精神的な緊張や不安感の緩和にもつながります。 マッサージの効果は様々で、副次的にも筋肉や関節の可動域改善、血行促進、疼痛緩和、リラクゼーション効果、筋力増強、自律神経の調整や内臓機能の向上などが期待できます。 しかし、適切な施術方法が重要であるため、自分で行う場合は正しいテクニックや強さ、部位の把握が必要です。また、セルフケアとして行う場合でも、あまりに強く行うことや、痛みを感じる場合は控えるようにしましょう。マッサージは、患部の状態や症状、患者の身体的特徴などを考慮した上で、適切な施術が行われる必要があります。また、セルフケアと合わせて、定期的に利用することで、体の不調や疲れを軽減することができます。

    マッサージにおける圧力の種類

    マッサージには、様々な圧力を利用することがあります。強圧は力を入れて深く揉み解す手法で、日ごろからマッサージを受けて、慣れてしまっている方などは「やられている感」を強く感じられます。また、痛み刺激を入力することにもなるので、広汎性疼痛抑制という疼痛抑制が働きます。これは簡単に言うと、「患部以外に痛みを与えると、患部の痛みが和らぐ」というものです。即時的な効果がありますが、すぐに元の状態に戻ってしまいます。そして強圧を繰り返すことで、体の感覚のセンサーがおかしくなり、強い刺激じゃないと何も感じない、という状態にどんどんなっていってしまいます。逆に、軽圧は優しく押す手法で、筋肉のこわばりやコリをほぐし、血流を改善することで疲れを取る効果があります。リラックス効果も高く、心身ともにリフレッシュすることができます。患者様の症状や体質に合わせた圧力の調整や手技のバリエーションを利用することで、より効果的なマッサージを実現することができます。

    効果を高めるために必要な圧力の調整方法

    よろずや接骨院宮前平院では、患者さんに適切な治療を行い、痛みや不快感など様々な症状を軽減するために、運動療法などの準備段階として筋肉をほぐしたりしています。その場合、施術中にかかる圧力の調整が非常に重要です。 効果的な施術には、過度な圧力は、効果が低下する原因となります。そのため、患者さんの症状や状態に合わせて、適切な圧力を掛ける必要があります。 具体的には、患部の状態や痛みの程度に応じて、どの程度の圧力をかけるかを判断することが大切です。また、患者さんの感覚やフィードバックを受けながら、圧力の調整を行うことも必要となります。 加えて、施術者自身の体力や技術によっても、施術の圧力に影響が出ることがあります。そのため、日々のトレーニングや技術の向上によって、適切な圧力をかけることができるように日々練習をしています。 以上のように、施術には、適切な圧力の調整が必要とされます。患者さんの状態や感覚をしっかりと把握し、施術者自身も日々のトレーニングや技術の向上を心がけることで、より効果的な施術が可能となります。

    強い圧力がもたらすリスク

    施術の際に強い圧力をかけることがありますが、それにはリスクが伴います。例えば、骨折や靭帯損傷などのように、損傷した部位に対して強いマッサージや圧迫をかけると、痛みや悪化を招くことがあります。また、強い圧力によって神経や血管を圧迫することで、感覚障害や循環障害を引き起こすこともあります。こうした問題を避けるためには、正しい施術方法を知り、患者さんの痛みや違和感に敏感に反応することが必要です。また、過度な圧力は患者さんにとってストレスとなり、リラックスできない状態に陥ることがあります。そのため、患者さんの状態を把握し、安全で効果的な治療を行うことが大切です。

    マッサージに必要な圧力の考え方

    施術において、筋肉をもみほぐすことは欠かせないものです。しかし、適切な圧力をかけることができなければ、本来の効果を発揮することができません。そこで、マッサージに必要な圧力の考え方について紹介します。 まず、圧力の感じ方は個人差があります。同じ力でも、人によって快不快が異なるため、患者さんの声を聞きながら適宜調整していくことが大切です。また、症状や痛みの程度も考慮しながら圧力をかけることが必要です。 一般的に、「マッサージ=慰安」という目的となります。気持ちいいという感覚が第一優先のため、弱すぎない程度の力が必要となります。しかし、あまりに力が強すぎたり、痛みがある状態で行うと、かえって筋肉が収縮してしまうため、逆効果になってしまいます。 また、圧力をかける範囲にも注意が必要です。一部位に集中して力をかけると、そこだけに負荷が集中してしまい、かえって痛みを増してしまうことがあります。そのため、広範囲にわたって均等に圧力をかけるように心がけることが重要です。 以上のように、マッサージに必要な圧力の考え方について、施術に取り入れていくことで、より効果的な施術を行うことができます。過剰な力や無理な圧力をかけることは避け、適切な圧力をかけるように心がけましょう。

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