腱鞘炎の対策 改善方法と予防法を紹介!
2023/08/13
手首や指の痛みの一因となる腱鞘炎。いくつかの原因が考えられますが、一度発症してしまうと治りにくく再発が起こりやすいです。しかし、適切な改善方法と予防を行うことで、痛みを軽減することができます。今回は、接骨院での施術方法や腱鞘炎の予防法などについてご紹介します。
目次
腱鞘炎とは?
腱鞘炎とは、腱鞘(けんしょう)と呼ばれる管と腱が摩擦によって炎症を起こす病気です。主に、長時間の同じ姿勢での作業や、力を入れて繰り返し同じ動作をすることが原因となります。 症状としては、手首や指の付け根に痛みや腫れが生じ、動かすと痛みが強くなることがあります。また、症状の進行状況によっては、指を曲げたり伸ばしたりする動作がうまくできなくなることもあります。 治療には、まずは腱鞘を休めることが大切です。そのために、手首や指を固定するテーピングや、痛みを軽減するための湿布、炎症を抑えるための内服薬などが用いられます。また、症状が改善しない場合や、腱鞘内に石灰沈着などが見つかった場合には手術が必要となることもあります。 接骨院では、症状に合わせた適切な治療を提供し、早期回復を促します。また、再発を防ぐために、適切な姿勢や運動療法、生活習慣の改善などもアドバイスしてくれます。腱鞘炎は、放置しておくと手指が動かなくなることもあるため、早めの治療が大切です。
接骨院での腱鞘炎治療方法
よろずや接骨院での腱鞘炎治療方法は、患者の症状や状態に合わせて行われます。治療の基本的な方法として、炎症を抑えるためのテーピング、痛みを和らげるための手による様々な施術やストレッチがあります。 さらに、炎症の原因となる過剰な使用や姿勢の改善も重要なポイントとなります。専門家が患者の問題箇所を詳しく分析し、原因を取り除くためのアドバイスやトレーニング方法を提供することで、治療効果を高めることができます。 また、 緩和剤の投与や注射による治療もありますが、接骨院では薬剤に頼らず、自然治癒力を最大限に活用した治療を実施することが基本方針となっています。 最後に、治療の間だけでなく、日常生活での運動療法やストレッチを指導し、再発を防ぐための予防策も重要なポイントとなります。適切な治療方法と予防策をトータルで提供することで、早期回復が期待できます。
腱鞘炎予防に効果的な方法とは?
腱鞘炎は、手や腕を使い過ぎたり、同じ動作を繰り返したりすることで発生する症状です。腱鞘炎治療だけでなく、予防にも力を入れることが重要です。 腱鞘炎予防に効果的な方法は、以下の通りです。 1. 正しい姿勢を保つ。 長時間同じ姿勢でいることや、姿勢が悪いことが過度な手の使用に繋がり、腱鞘炎になることがあります。正しい姿勢を保つことで、腕や手にかかる負担を軽減することができます。 2. 運動をする。 筋肉を鍛えることで、手や腕の負担を軽減することができます。腕立て伏せや腕のストレッチなど、手軽にできる運動から始めてみましょう。 3. 休憩をとる。 長時間同じ動作をしていると、手や腕に負担がかかります。定期的に休憩を取り、手や腕を休めることが大切です。 4. 筋肉をほぐす。 筋肉の緊張が原因で腱鞘炎が起こる場合があります。マッサージなどで、筋肉の緊張をほぐすことで腱鞘炎予防につながることがあります。 これらの方法を取り入れることで、腱鞘炎を防ぐことができます。もしも症状が出ている場合は、早めの治療が大切です。接骨院での適切な治療で、腱鞘炎を治療し、予防につながるアドバイスをもらいましょう。
接骨院での腱鞘炎治療の具体的内容
接骨院での腱鞘炎治療には、様々な方法があります。まず、痛みや腫れを緩和するために、保冷剤や湿布、マッサージなどを施します。また、炎症を抑えるための薬剤の処方も行われます。その後、患部の状態に合わせて、患部周辺の筋肉や関節のトレーニングやストレッチングを行い、患部に負担のかからないような身体動作のアドバイスを行います。さらに、痛みを起こす原因である姿勢や動作の改善にも取り組みます。時には、手術が必要な場合もあります。手術法も多岐にわたりますが、健康な皮膚や腱を傷つけることもあるので、できるだけ手術は避けたいものです。接骨院では、腱鞘炎に限らず、さまざまな疾患に対する治療に取り組んでいます。早期の治療で患部の状態を改善し、身体を健康的な状態に保つことが大切です。
腱鞘炎になってしまったときの対処法とは?
腱鞘炎とは、手首や指の動きを司る腱鞘が炎症を起こしてしまう病気です。そのため、手首や指を動かすことが痛くなったり、腫れたりするなどの症状が現れます。腱鞘炎になってしまったときの対処法についてご説明いたします。 まずは、症状が軽い場合は安静にすることが大切です。痛い部位にテーピングをして、手首や指を動かさないようにしてください。痛みが軽快してから、徐々に軽い運動をして指や手首を柔らかくしていきましょう。 そして、なかなか症状に変化がなかったり、症状が強い場合は接骨院で治療を受けることをおすすめします。痛みの原因を特定し、適切な治療方法を提供してくれます。例えば、指を動かしながらのマッサージやストレッチ、そして、電気治療などがあります。 腱鞘炎は、放っておくと慢性化することがあるため、早めに対処することが大切です。また、予防方法として、手首や指を過剰に使わないようにしたり、ストレッチや休憩をしっかりと取ることがおすすめです。