外側上顆炎(テニス肘)予防に必要なストレッチ法
2023/08/10
肘の外側に痛みに悩まされることはありませんか?その痛みの原因となるのが、外側上顆炎(テニス肘)という症状です。この症状を防ぐために欠かせないのが、ストレッチです。今回は、テニス肘予防に必要な5つのストレッチ法についてご紹介します。ご自身で取り入れて、痛みを予防しましょう。
目次
ストレッチ前の注意点
ストレッチは、身体を柔らかくするために欠かせない運動ですが、ストレッチ前には注意点があります。 まず、ストレッチは筋肉を伸ばすことで行うため、筋肉が十分に温まっていない状態で無理に強く行うとケガの原因となります。そのため、ストレッチ前には有酸素運動や軽いストレッチ、入浴などで身体を温めてから行うようにしましょう。 また、急に激しいトレーニングを行うと筋肉が痛めやすく、筋肉疲労による負荷がかかることがあります。特に、関節に負荷がかかるトレーニングは、慎重に行うようにしましょう。 さらに、ストレッチを行う際に伸張痛を我慢しようと、呼吸を忘れてしまうことがあります。しかし、呼吸をしっかりと整えることで、筋肉が柔らかくなりやすくなります。ストレッチ中はゆっくりと深呼吸をして、リラックスした状態で行いましょう。 以上のような注意点を守って、安全かつ効果的なストレッチを行うことが大切です。接骨院にご相談いただく前に、ストレッチの基本的な方法を理解し、気をつける点を押さえるようにしてください。
手首のストレッチ
よろずや接骨院では、よく手首のケガや痛みを訴える患者さんが来院します。手首のストレッチは、このような手首のトラブルを予防し、改善するために有効な方法です。 手首のストレッチには、いくつか種類があります。まず、手首を前後に曲げるストレッチです。座った状態で、腕を胸の高さにまっすぐ伸ばし、手のひらを天井に向けます。そして、手首を下に曲げて30秒間キープし、その後反対に手首を上に曲げて30秒間キープします。これを症状にもよりますが、1日に3-5回程度繰り返します。 手首のストレッチを行うことで、手首の筋肉が伸び、血行が良くなります。そのため、手首の痛みや違和感を改善することができます。仕事中やスポーツ前に手首のストレッチを行うことで、手首のトラブルを予防することもできます。(手首がもともと痛い方はあまり無理はしないようストレッチをします)よろずや 接骨院では、手首のストレッチ以外についても詳しく指導しています。手首のトラブルでお悩みの方は、よろずや接骨院で専門的な対応を行っているので、ぜひ一度ご相談ください。
前腕のストレッチ
パソコン作業やスマートフォン操作の多い方は前腕や手首に疲れがたまりやすいです。そこで、前腕のストレッチをご紹介します。 まずは、腕を伸ばして手のひらを天井に向けます。そこから手首を傾け、よいところで20秒キープします。その後、反対方向に向け、同じく20秒キープします。 次に、手首をめくって手のひらを床に向けます。そこから手を引っ張り、よいところで20秒キープします。逆手首も同じく行いましょう。 最後に、手を握って拳を作ります。その後、手首と同じように拳を上下に曲げ、20秒キープします。 これらを一連のストレッチとして行ってみてください。手首や手のひら周辺の血流がよくなるため、手の疲れが軽減されます。手首や前腕の施術を得意とする先生がおりますので、続く疲れはしっかりと根本を治していくこともおすすめです。
上腕三頭筋のストレッチ
上腕三頭筋は、上腕の奥にあり、肘を伸ばすための筋肉です。しかし、同時に肘を曲げる際にも使用されています。運動時には常に使われるため、ストレッチをすることが非常に重要です。 上腕三頭筋をストレッチする方法はいくつかありますが、代表的な方法には以下のようなものがあります。 まずは、まっすぐ立ち、左腕を伸ばし、右腕で左腕を軽くつまんで引っ張るストレッチを行います。数秒キープしたら、反対側も同様に行います。もう一つは、壁に向かって片腕を伸ばし、肘を曲げずに手の平を壁に押し当てるストレッチです。同じ姿勢を反対側でも行います。 上腕三頭筋をストレッチすることにより、柔軟性が向上するだけでなく、肩こりや肘痛の予防にもなります。しかし、筋トレの前にストレッチを行なうことにより、怪我のリスクを減らすことにもつながります。 よろずや接骨院では、スポーツや運動を行う方の体調管理において、ストレッチ方法の指導や運動前後の施術を行っています。上腕三頭筋をストレッチするための適切な方法を指導し、怪我の予防に貢献しています。
肩甲骨周りのストレッチ
肩甲骨周りのストレッチは、循環を良くするためにも必要な施術の一つです。このストレッチは、肩や背中の痛みやこりを和らげることができます。 まず最初に、肩甲骨周辺の筋肉の緊張をほぐすため、肩甲骨を回す体操を行います。その後、腕を後ろに引いて胸を張るように伸ばすストレッチを行います。このストレッチは、肩甲骨周りの筋肉を動かすことができ、姿勢改善にもつながる効果があります。 また、腕を上げた状態で肩甲骨を寄せるストレッチも効果的です。このストレッチは、肩甲骨周りの筋肉を柔らかくすることができ、日常生活での肩や背中の痛みやこりを緩和することができます。 これらのストレッチを定期的に行うことで、肩甲骨周りの筋肉を強化することができ、痛みやこりの改善につながることが期待できます。日常での姿勢を保つためにも、よろずや接骨院での施術と併用することで、より効果的な改善が可能です。